厚生労働省指定 基幹型臨床研修病院

緩和ケア

グリーフケア(死別に伴う悲嘆のケア)について

 大切な人を亡くされた悲しみ(悲嘆:グリーフ)が強い場合、新たな生活の一歩を踏み出すことが困難 な場合があります。気分が沈んで、悲しみが癒えず、涙が自然と流れ出たり、何もする気になれな い。またいつまでも立ち直れず、そういう自分が情けなくなったりします。このような悲嘆は、単に時間が経てば解決するというものではありません。一生その悲しみと向き合って生きていかなければなりません。
 今まで自分の人生に深く根を下ろし、生きていく上での大前提となっていた大切な人を失ったのです から、心の中に大きな穴がぽっかりと空いたように空虚になります。その穴を徐々に埋めて、新たな 自らの人生を再構築することは、大変な作業です。それを一人で抱え込むのではなく、様々な思いや 感情を表現すること、悲嘆について知ること、同じような喪失体験をもつ仲間と語り合い、支え合うこ と等は新しい歩みを進めることにきっと役立つはずです。
 尼崎医療生協病院では、大切な人を亡くされた方を対象として、心理学の専門家の助言をもとにした グリーフケア・プログラムを実施しています。皆様の多様なニーズに少しでもお役立ちできるよう、悲嘆について知識を得る講座、グループによるサポート、個別カウンセリング等、企画運営していま す。悲嘆について気になることや、関心がおありでしたら、勇気をもってご連絡下さい。

 

<グリーフケアプログラム>

1)「大切な人を亡くしたあなたへ〜死別の悲しみを知る講座〜」


内容 : 死別の悲しみに関する講義と当事者の体験談及び参加者同士の分かち合い
対象 : 死別後半年以内のご遺族
実施期間 : 年3回(2月、6月、10月)
費用 : 参加費500円

 

2)「ハナミズキの会」


内容 : 公認心理師・臨床心理士の援助のもと、実施される遺族サポートグループ
対象 : がんやその他の病気で大切な方を亡くされ、死別後半年以上経過された方
実施期間 : 1年間(月1回、全12回、毎年4月開始)
費用 : 年会費2000円、参加費500円

 

3)「福寿草の会」


内容 : 大切な人を亡くしたという同じ境遇の当事者同士で自由に語り合う遺族サークル
対象 : 大切な人を亡くし、組合員に加入されている方
費用 : 年会費2000円

 

4)個別のカウンセリング


内容 : 公認心理師・臨床心理士によるグリーフカウンセリング
担当 : 大和田 康二
日時 : 水曜日午後、土曜日午前(第2、4週)
費用 : 組合員 50分 3000円(税別)、 非組合員 50分 5000円(税別)
    (医療保険の対象ではありません)
予約先 : 06−6436−1701(病院代表)
完全予約制ですので電話で予約をお願いします。
*)当院のカウンセリング外来では、グリーフ以外の心理相談にも対応しています。
  ご予約やお問い合わせは下記までご連絡下さい。

お問い合わせ先
尼崎医療生協病院 緩和ケア病棟(担当:大和田)
電話番号 : 06−6436−1701(病院代表)
*)各プログラムについての詳しいお問い合わせは上記までよろしくお願いいたします。